話を聞くことに全集中する。妻が直面した「鬱寸前」のサインと、自分の脳の説明書を手に入れるための自己理解

夫婦・家族のこと
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🗓️ 2026年7月9日|話を聞くことに、全集中する

🌅 朝食を作ったら誰も食べなかった

今日は朝が来るのがいつもより早く感じた。それでもちゃんと起きて朝食を準備した。

せっかく作ったのに、ちび武士は「自分で卵を焼きたい」と言い出すし、エイリアン王子は卵かけご飯にすると言う。なんのために作ったんだろう(笑)。

余った朝食は全部僕が食べた。ミルク将軍だけが僕の作ったご飯をパクパク食べてくれた。ミルク将軍に救われた朝だった。

いつもの時間に出発。ちび武士はミルク将軍のカバンを持ってくれたけど、なんとなく不機嫌な様子だった。どうしたんだろう。いつもの歩道橋でタッチしてお別れした。

💼 現場仕事、事務作業、ドアクローザー

嫁っちの扶養申請の手続きを進めた。職長安全衛生教育に関する業務指示書の作成と承認回しも行った。

宿舎のドアの閉まりが悪いという連絡が入ったので現地確認へ。ドアクローザーの取り替えで解決するかと思っていたけど、実際はドアと床面の干渉部の調整、受け金具の位置調整まで必要で、思ったより手間がかかった。現場はいつも想定通りにはいかない。

室名変更に伴う室名札の更新、作業報告書の作成と、事務作業も並行して進めた。残業するつもりだったけど、嫁っちが相談員さんとの面談中だったのでミルク将軍のお迎えのために定時で上がった。

ミルク将軍はご機嫌だった。一緒に歩いて帰宅した。この時間が一番幸せだと思う。

💬 嫁っちからの話

嫁っちが今日、スクールカウンセラーを利用してカウンセリングを受けた。

カウンセラーから「鬱寸前だから心療内科を絶対に受診するように」と言われたらしい。息子たちの発達特性への対応が積み重なって、心がすり減っているようだ。

軽く見ていい話じゃない。

エイリアン王子のこと、ノリゴリ隊長のこと、仕事のこと、家事のこと。嫁っちはずっとそれを全部抱えてきた。今回の暴行事件も含めれば、心が限界に近づいていて当然だと思う。

嫁っちから、もう一つ話があった。「僕自身の発達特性も影響している」と。

診断を受けたことはないけど、息子たちが特性を持っているなら、間違いなく僕にも特性があるだろうとは思っていた。無意識に嫁っちを傷つけているとしたら、それはかなりショックだ。

自分の特性を把握するために、検査を受けようと思う。「診断をつける」ためではなく、「自分の脳の説明書を手に入れる」ために。

今日は、とにかく話を聞くことに全集中することにした。


📝 振り返り分析

🦁 ライオン視点(論理・行動)

今日の一番大きな判断は、残業をやめてミルク将軍のお迎えを優先したことだ。仕事の積み残しより、家族の状況を優先する。その判断を自然にできるようになってきた。

嫁っちの発言を受けて「自分も検査を受けよう」と即座に動こうとしているのも、論理的に正しい判断だと思う。問題を「嫁っちが辛い」で止めずに、「自分のどこかが影響しているなら把握しよう」まで考えを進められた。

現場のドアクローザーの件も同様だ。「想定と違った」をそのまま受け入れて、必要な作業に切り替えた。物事が計画通りにいかないことへの耐性は、確実についてきていると思う。

🐰 うさぎ視点(感情・共感)

「とにかく話を聞くことに全集中することにした」ということ今日の日記の核心だと思う。

解決策を出すより先に、まず聞く。それができる人間に変わってきている。

嫁っちが今必要としているのは、解決策より共感だ。「そうだったんだね」「それは辛かったね」「話してくれてありがとう」——その言葉だけで、今の嫁っちには十分な支えになるはず。

ミルク将軍がご飯をパクパク食べてくれた朝の場面も、一緒に歩いて帰宅した夕方の場面も。重たい一日の中に、ちゃんと温かい時間があった。

⚔️ 孫子の兵法【用間篇】|まず知ること。それが全ての始まり

孫子の「用間篇」にはこうある。

「明君賢将、動きて人に勝ち、成功衆に出ずること、先知なり」

優れた判断は、正確な情報の把握から始まる。

自分の特性を把握しようとする決断は、まさにこれだ。「自分を知る」ことなしに、嫁っちへの影響も、子どもたちへの関わり方も、改善のしようがない。

診断は終わりではなく、「知る」ための入り口だ。そこから初めて、具体的な対応が生まれる。

📚 『嫌われる勇気』——「変えられるのは自分だけ」

アドラー心理学の核心の一つに、こんな考え方がある。他者を変えることはできない。変えられるのは自分だけだ。

「無意識に嫁っちを傷つけているかもしれない」と気づいたとき、責める方向ではなく「自分を知る」方向に向かった。これはアドラーの言う「自己の課題に向き合う」姿勢そのものだと思う。

嫁っちの心療内科受診も同じだ。誰かのせいにするのではなく、自分の状態を正確に把握して、必要なサポートを受ける。それが今できる最善の一手だ。

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☯️ バランス(今日の陰と陽)

陰(しんどかったこと)

陽(よかったこと)

嫁っちが鬱寸前と言われた。

心療内科受診を勧められた 話してくれた。

聞くことに全集中できた

自分の特性が嫁っちに影響しているかもというショック

「検査を受けよう」と前向きに動こうとできた

朝食を作ったのに誰も食べなかった(笑)

ミルク将軍だけがパクパク食べてくれた。それで十分救われた

ドアクローザーの作業が想定より大変だった

想定外を受け入れて、必要な対応に切り替えられた

残業できず積み残しが出た

ミルク将軍と一緒に歩いて帰れた。一番幸せな時間


🌙 結び

朝食を作ったら誰も食べなかった。ミルク将軍だけが食べてくれた。
ドアは想定より手間がかかった。それでも一つずつ対応した。
嫁っちが「鬱寸前」と言われた。重く受け止めた。
自分の特性を知ろうと思う。「診断」ではなく「説明書」を手に入れるために。
今日はとにかく、話を聞くことに全集中した。それだけでいい。


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