【母の日】不器用なトッポと限界腕立て。崩れかけた家族を繋ぐ「小さな回復」の記録

反抗期・思春期
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🗓️ 2026年5月8日

眠れなかった夜の翌朝

夜は全然眠れなかった。精神的なものか、体調も少し悪い。

でも気持ちを切り替えていつもの朝へ。朝食を準備して出勤。ちび武士と高架橋まで一緒に登校した。仕事で気持ちをごまかしてやろうと思った。

嫁っちは学校への説明などエイリアン王子の対応を想定して休みを取った。鼻水が気になるミルク将軍も休ませて小児科受診。

管理拠点での一日と、ドンキへの謝罪電話

0800から管理拠点へ。受水槽への塩素注入、給水管敷設替え工事の積算を進めた。

休憩時間にドンキホーテへ謝罪の電話を入れた。直接謝罪と弁償に伺いたいと伝えると「被害届を出しているので謝罪は受け付けていない」と断られた。一応店長に確認して折り返すとは言ってくれたが、連絡はなかった。

適切な対応だと思う。こちらが謝罪したところで、被害が消えるわけじゃない。

ガッツリ残業して仕事を捌こうと思っていたけど、全然集中できない。捗らないまま少し残業して帰宅した。

嫁っちとカモミールティー

嫁っちは今日一日、ミルク将軍に癒されたようだった。ミルク将軍、ナイス。

エイリアン王子は塾へ行った。もう「頑張ってるな」という感心もない。正直そんな気持ちになれない。ノリゴリ隊長は引きこもりのまま。

夕食は嫁っちが豚汁とチャプチェを用意してくれていた。最高のリカバリーメニューだった。体に染みた。

息子たちが寝た後、嫁っちとカモミールティーでティータイム。お気に入りのお店のスコーンを準備してくれていた。

お互いを慰め合うこの時間で、かなり回復した。


🗓️ 2026年5月9日|母の日前日

朝のオープンサンドと、ちびちゃんズとのモーニング

嫁っちは出勤。ミルク将軍と一緒に職場まで送り届けて、パンを買って帰宅した。

帰ると、オーブンから香ばしい匂いがした。エイリアン王子が何か調理して食べたみたいだ。何を食べたか聞いても返答なし。

モーニングに卵とポークのオープンサンドを準備したけど、お兄ちゃんズは出てこない。コーヒーを淹れて、ミルク将軍とちび武士と3人でモーニングタイム。食事を終えた頃にエイリアン王子が出てきて、ちゃっかり食べていた。ノリゴリ隊長は声をかけても返事がない。

ノリゴリ隊長が弟を雨の中に追い出した

お昼にクッパを作った。ちび武士が美味しいと喜んでたくさん食べた。

その後、タブレットが行方不明になった。ちび武士が探して、ノリゴリ隊長に声をかけたが返事がない。

ミルク将軍と嫁っちのお迎えに出発。ちび武士は友達と遊ぶ約束があるから、時間まで家でのんびりするらしかった。

家を出てすぐ、ちび武士から電話が来た。ノリゴリ隊長に「出てけ」と追い出されて、鍵をかけられたらしい。外は結構な雨だった。

ノリゴリ隊長に電話したら出るけど無言のまま。ちび武士は諦めて児童館へ遊びに行ったようだった。

30分ほどして、やっとノリゴリ隊長から「なに?」と返事が来た。

もう限界だった。

ちび武士を追い出したこと、返事しないこと——ノリゴリ隊長の悩みや特性を理解して、100歩引いて何も言わないようにしてきた。でもそれとこれは別の話だ。

「引きこもってるなら、返事ぐらいして安心させてくれよ。人として最低限のことはできるだろ。雨の中、弟を追い出すとか最低なことするなよ。パパは怒ったから、今日から厳しくいく。自分でいい方向に切り替えろ。」

そう伝えた。

ちょうど嫁っちと合流したタイミングだった。仕事終えたばかりなのに、こんな会話を聞かせてしまって申し訳なかった。でも、ノリゴリ隊長に対してそろそろ何かしらアクションが必要だったから、いい機会だったとしよう。

メインプレイスで嫁っちの気分を上げる

ちび武士の無事を確認して安心したあと、メインプレイスの中を散歩した。嫁っちの職場の店舗でお買い物、カフェでおやつ。嫁っちの気分を上げるためにコスメを購入。

嫁っちと離れるタイミングを見計らって、母の日のプレゼントを購入した。首里石鹸のハンドクリーム。嫁っちが以前から気になっていたのはリサーチ済みだ。パー銀でちび武士からのプレゼントとして相談していた。

心のモヤモヤを祓うように、思う存分満喫して帰宅。

エイリアン王子のトッポと、腕立て

夕食はお昼のクッパの残りで済ませることにした。ちび武士にはジューシーおにぎりを買ってあげた。

エイリアン王子は今日も塾へ。帰宅して、嫁っちにお菓子のトッポを渡してきた。母の日のプレゼントらしい。

彼なりの反省と感謝のプレゼントなのはわかる。でも正直、ラッピングしてほしかった。メッセージを添えてほしかった。サプライズ要素があればもっとよかった。僕自身も昔は下手くそだったけど、知識として学んで一緒にやってきたじゃないか——そう思った。

でも、それは僕の物差しだ。勝手な期待だとわかっている。

「母の日だから何か渡そう」と行動した。それがエイリアン王子の今だ。嫁っちが喜んでいる姿を見て、それでいいと思えた。

モヤモヤを発散しようと腕立て伏せをすることにした。勢いで声をかけたら、エイリアン王子が珍しく一緒にやってくれた。

嬉しくて張り切って限界までやった。腕が上がらなくなった頃、ミルク将軍がやってきていーちげーむスタート。このタイミングはキツすぎる。

腕は疲れた分、心は回復した。

ノリゴリ隊長は、昼に怒られた内容を理解したのか、自らスマホを差し出してきた。スマホを取り返す目的で何かしら頑張ってほしい。


📝 振り返り分析

🦁 ライオン視点(論理・行動)

この2日間で、2つの大事な切り替えができた。

1つ目は、ノリゴリ隊長への対応。「何も言わない」を続けてきたけど、今回の「弟を雨の中に追い出す」は特性以前の問題だ。返事をする、弟を不当に締め出さない、家族を不安にさせない——これは共同生活の最低ラインだ。そこだけは「特性だから仕方ない」では済まない。切り分けができたのは大きかった。

2つ目は、エイリアン王子のトッポへの見方。「ラッピングしてほしかった」という僕の物差しは正しいと思う。でも「何か渡そうと行動した」という事実を、ちゃんと受け取れた。完璧じゃなくても、ゼロじゃなかった。

🐰 うさぎ視点(感情・共感)

腕立てにエイリアン王子が一緒に参加してくれた。たったそれだけのことで、かなり嬉しかった。

特別な会話も、感動的な場面もない。でもあの数分間、同じ空間で同じことをしていた。それだけで心が少し軽くなった。

カモミールティーと嫁っちとの時間も同じだ。大きなことは何もない。でも「お互いを慰め合う時間」があるだけで、翌日また立てる気がする。

疲れている時に、誰かと一緒にいることの力を改めて感じた2日間だった。

⚔️ 孫子の兵法|作戦篇「長期戦の消耗を知る」

「兵は拙速を聞くも、いまだ巧の久しきを睹ざるなり。」

戦いは拙くても速く決着させるのが良く、巧みでも長引かせるのは良くない——孫子の作戦篇はそう言っている。

エイリアン王子の問題は、もう長期戦だ。消耗し続ける中で大事なのは、「今日どれだけ完璧に対応できたか」じゃなくて「どれだけ回復しながら続けられるか」だと思う。

カモミールティー、腕立て、ミルク将軍のいーちげーむ——どれも小さな回復の手段だ。この積み重ねが、長期戦を乗り越える唯一の方法だと信じている。

📚 クレヨンしんちゃん「ひろしの不器用な愛」

クレヨンしんちゃんのひろしは、決してスマートじゃない。言葉も下手だし、プレゼントもうまくない。でも家族のために、疲れた体で立ち上がり続ける。

今日のエイリアン王子のトッポは、まさにひろしっぽかった。不器用で、ラッピングもなくて、サプライズ性もない。でも「渡そう」という気持ちは本物だった。

不器用でも、愛はある。そう受け取れた今日は、少し前進できた気がする。

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☯️ バランス(今日の陰と陽)

🌑 陰(しんどかったこと)

🌕 陽(よかったこと)

眠れない夜、体調不良で出勤

嫁っちとカモミールティーで回復

ドンキへの謝罪電話が断られた

嫁っちが豚汁とチャプチェで迎えてくれた

ノリゴリ隊長が弟を雨の中に追い出した

エイリアン王子と腕立てを一緒にできた

仕事に全然集中できなかった

ノリゴリ隊長が自らスマホを差し出してきた


🌙 結び

腕は疲れた分、心は回復した。
不器用なトッポでも、渡そうとした気持ちは本物だ。
カモミールの香りと、嫁っちの横顔と、
背中に乗ってくるミルク将軍の重さが、
今日も家族を続ける理由になっている。

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