🗓️ 2023年4月23日
朝の流れ・のんびり自分時間
今日はミルク将軍の1歳半健診のため、年休を取った。
朝はいつも通り。ご飯を準備して、ミルク将軍を保育園へ送り届けて、嫁っちを職場まで送っていく。
帰宅してからは久々の自分時間。積み残していたタスクをこなしたり、ぼんやり考えごとをしたり。こういう時間があると、頭の中が整理されていく気がする。
ノリゴリ隊長、今日は登校できた
支援学級を申請しているノリゴリ隊長が、今日は学校へ行くことができた。
「登校するだけでOK」という低めのハードルで臨んだけど、それで十分。一歩踏み出せたことが大事。
「明日も行こうな」と声をかけた。答えはなかったけど、それでいい。
ミルク将軍の1歳半健診
お昼に保育園へミルク将軍を迎えに行き、地域の健診会場へ。
事前に嫁っちがネットで予約してくれていたんだけど、予約番号を控え忘れていたため受付で検診表を書き直すことに。次回はスクリーンショットを撮っておこう。
健診の結果は積み木の場面などで「人見知り」という指摘があったものの、それ以外は特に問題なし。
そして我が家の誇り——虫歯なし。
泣かせてでも毎日ちゃんと磨くから。労力は惜しまない。
ただ、「人見知り」というラベリングには毎回モヤる。初対面の大人に緊張するのって、ごく自然な反応じゃないのかな。エイリアン王子のときから、健診のたびに感じてきたことだ。
この場を借りて、エイリアン王子とノリゴリ隊長の発達特性についても担当者に伝えた。ミルク将軍の癇癪の激しさやパワフルさも、もしかしたら似た特性がある可能性があるかも、と相談。なるべく早く、生きやすい環境を整えてあげたいという思いは変わらない。
健診の途中で仕事を終えた嫁っちが会場に合流。その後、嫁っちはちび武士の三者面談へ向かった。二人でそれぞれの戦場に立っている日だった。
健診後は近くのカフェで一息ついてから帰宅。
大雨のヘルプと、部屋の甘い匂い
帰宅して少し横になろうとしたところに、ちび武士から「大雨で帰れない」とヘルプの連絡。車でお迎えに行った。まあ、それも親の仕事。
夕食は嫁っちがオムライスを作ってくれた。ありがたい。
食後、エイリアン王子とノリゴリ隊長の部屋から妙に甘い匂いがしてきた。
「なんか良い匂いするけど、なにか食べてる?」
ノリゴリ隊長は「ママの香水使った」と言う。……嫁っちは甘い香水は使わない。
エイリアン王子は「知らない」と言う。
食べ物が放置されているわけでもないし、一旦は流した。しかしエイリアン王子が「臭いから換気する」と騒ぎ始める。犯人を探しているわけじゃないのに「俺じゃない」と言い続ける。
実はエイリアン王子のカバンにベイプ(電子タバコ)が入っていることは、すでに把握していた。詰めても誤魔化したり言い訳したりするのはわかっていたから、あえて逃げ道として残しておいた。
でも収集がつかなくなってきたので、証拠の写真を見せて静かにさせた。
「君が吸っていない、友達のを預かっているというなら信じる。だからこれ以上の言い訳はしなくていい。ニコチンやタールが含まれていなくても、未成年が吸うのはルール違反。それだけ。」
ルールの説明だけして、その場を締めた。
📝 振り返り分析
🦁 ライオン視点(論理・行動)
今日のエイリアン王子への対応を整理すると、こうなる。
- いきなり詰めない → ◎
- 逃げ道を残しておく → ◎
- 証拠を出してから事実確認 → ◎
- 感情じゃなくルールで説明 → ◎
ここまではほぼ正解の動きだった。
ただ、正直に言うと——自分の中に「投げやりになっている部分」があったのも事実だ。疲れているのと諦めているのは別物。そこを履き違えないようにしたい。
エイリアン王子には今後もシンプルに伝え続ける。
「ルールを破れば、自分の未来の選択肢を自分で削ることになる」
整備士になりたいという夢があるなら、そこへの道を自分で塞がないでほしい。それだけだ。
🐰 うさぎ視点(感情・共感)
「俺じゃない」と騒いだこと。バレて焦っていること。これは見方を変えれば、まだ完全には開き直っていないサインだ。
親の言葉が「響いていない」と感じることがある。でも響いていないなら、黙って無視するはず。焦って否定してくるのは、気にしている証拠だと思う。
今は「素直に受け取る段階じゃない」だけ。親の言葉はその場じゃなく、あとから効く。失敗した瞬間に思い出すものだから。
だから言い続ける。短く、静かに、感情を乗せすぎずに。
ミルク将軍の「人見知り」ラベリングも、同じ違和感を毎回覚える。健診のたびに「このラベルは本当に必要か?」と思う。子どもを型にはめる前に、もっとその子の文脈で見てほしいと感じる。
⚔️ 孫子の兵法|謀攻篇「戦わずして勝つ」
孫子はこう言っている。
「百戦百勝は善の善なる者に非ず。戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり。」
百回戦って百回勝つより、戦わずして相手を屈服させることが最善だ——という言葉だ。
今日のエイリアン王子への対応は、まさにこれだったと思う。証拠を持ちながら、あえてすぐには詰めなかった。逃げ道を残した。感情をぶつけなかった。
正面から戦って力で押さえ込んでも、反発するだけ。それより「ライン越えたら不利になる」という構造を静かに作る方が、長期的に効く。
子育ては、謀攻だ。
📚 嫌われる勇気(アドラー)「課題の分離」
アドラー心理学の核心のひとつ、「課題の分離」。
ベイプを吸うかどうか、ルールを守るかどうか——それは最終的にはエイリアン王子の課題だ。親にできるのは、情報とルールを伝えること、そして環境を整えることまで。その先の選択は本人に委ねるしかない。
「投げやり」と「課題の分離」は違う。諦めているのではなく、自分の課題と相手の課題を切り分けているだけ。そう捉え直すと、少し楽になれる気がした。
子育てに悩むすべての親に、一度読んでほしい一冊。
☯️ バランス(今日の陰と陽)
🌑 陰(しんどかったこと)
🌕 陽(よかったこと)
エイリアン王子のベイプ問題が表面化した
感情的に爆発せず、静かに対応できた
自分の中の「投げやり感」に気づいた
ノリゴリ隊長が登校できた
健診の「人見知り」ラベルへのモヤモヤ
ミルク将軍、虫歯なしで健全!
大雨でバタバタした一日
嫁っちのオムライスで締まった夕飯
🌙 結び
煙の匂いは消えても、
今日交わした言葉はどこかに残っている。
響いていないように見えて、
あとからじわりと効いてくるのが、
親の言葉というものだと信じている。

