🗓️ 2026年5月3日
早朝出勤と、体が覚えていた記憶
今日は予定では休みだったけど、天気が崩れる前に終わらせたいという草刈り業者の要望で急遽早朝出勤することになった。
給水管取替の設計業務のことを頭で考えながら車を走らせていたら、気づけば以前の職場の土木コンサルタントの方向へ向かっていた。早朝出勤と設計業務のセットを、体が覚えていたんだろうな。当時は残業を減らすために早朝出勤していた。あの頃のGWも仕事していたな、と思い出した。
5:00から管理拠点へ。草刈り業務の監督と、給水管取替の積算を進めた。ボイラー当番の担当者が出勤してきたところで草刈り対応を引き継いでもらい、早めに切り上げることができた。
エイリアン王子のハーリー本番
帰宅するとエイリアン王子はもう出発していた。家族みんなで応援に行くことにした。ノリゴリ隊長は引きこもりで行かないとのこと。
会場近くで嫁っちとちび武士とミルク将軍を降ろして、近くの駐車場を探したけど満車で見つからない。2kmほど離れた駐車場に停めて歩いて会場へ向かった。時間がギリギリで、焦りと暑さで汗がダクダク。
途中、以前の職場の前を通った。GWのこの時期も仕事していたあの頃。事務所に電気がついていないことに、なんだかほっとした。
会場は熱気に包まれていた。レース前の緊張感、チームで士気を高め合う雰囲気——最高だった。かつてプレーヤーとして情熱を注いでいたあの時期を思い出して、気持ちがワクワクした。
嫁っちたちと合流して、エイリアン王子のチームを見つけた。みんな緊張しているのか、静かだった。
「応援に来たぞ。思いっきり漕いでこいよ」と激励した。
「どこ漕ぐの?」と聞いたら「わからない」と言う。……え。
レースの内容と、モヤモヤ
レースが始まった。
スタートからカイの動きがバラバラだった。水面をなぞるだけの人、カイが縦になって水を切ってる人——チームとして力が合わさっていない。結果は大差でビリ。
結果の残念さより、内容がすごく残念だった。ハーリーに情熱を注いできた自分だからそう感じているのかと思って口に出さないようにしていたけど、嫁っちも同じように感じていたらしい。
エイリアン王子を応援するたびに感じる、本人とこちらの温度差。バスケも野球も剣道も、毎回同じような感覚になる。本気で応援するほど、その温度差に疲れる。
応援すればするほど、やる気が下がってしまうのかな。そんなことまで考えてしまった。
エイリアン王子の幼馴染の子は、応援に来たお母さんや妹にちゃんと手を振っていた。エイリアン王子は知らんぷりだった。
いろんなモヤモヤを、会場の冷たいレモネードで流し込んだ。
嫁っちは密集の中で最前列でカメラを構えてくれた。ちび武士は場所取りに貢献した。ミルク将軍は暑くてうるさい環境を頑張って過ごした。みんなお疲れ様。
お祭りの雰囲気を味わえたのはよかった。それだけは確かだ。
ミルク将軍の進化と、ノリゴリ隊長の受診
帰宅して休憩した後、ノリゴリ隊長のクリニック受診へ。今回は本人のWISCテストの日だった。
待合室でミルク将軍が大はしゃぎ。LEGOや積み木を全部出したり、積み上げたクッションブロックを倒したり。そしてフロアに敷かれたクッションマットの上で、ジャンプを成功させた。
今までできなかったジャンプ。本人も驚いて、そして嬉しそうだった。思わぬ進化をリアルタイムで見られてよかった。
ノリゴリ隊長はテストが終わった後、ばーちゃん家に寄って歩いて帰ると言って出かけた。次回は両親への聞き取りの予定。その日は息子たちなしで嫁っちとデートになりそうだ。
すき家で回復、そして「漕いだんだね」
夕食はエイリアン王子への労いも込めてお祭りメニューでパーティーしようと考えていたけど、エイリアン王子は友達と遊びに行き、ノリゴリ隊長は1人時間で帰ってこなかった。
僕も嫁っちも疲れていた。お出かけ中のラジオですき家の話が流れていたこともあって、今日はすき家で回復することにした。
僕と嫁っちはおろしポン酢とわさび山かけをシェア。この組み合わせが最強。ちび武士とミルク将軍はいつもの鶏そぼろ丼。
少しドライブして帰宅。エイリアン王子はお腹を空かせて帰ってきたらしく、嫁っちが急遽ペッパーランチを作ってくれた。疲れた日は肉だよな。
ハーリーについては特に何も言わなかった。褒めることも、ダメ出しもしない。
ただ一言だけ言った。
「ハーリー漕いだんだね」
「疲れたんだね」
エイリアン王子は何か言い訳をぶつぶつ言っていたけど、それ以上は何も言わなかった。
今日は疲れた。早く寝よう。みんなお疲れ様。
📝 振り返り分析
🦁 ライオン視点(論理・行動)
今日のモヤモヤの正体を整理すると、シンプルだ。
「親の熱量 > 子どもの熱量」このギャップがストレスになっていた。
僕はハーリーに情熱を注いできた経験がある。だから理想が高い。正しいフォームも、チームの動きも、勝ちにいく姿勢も、全部わかる。でもエイリアン王子にとってハーリーはそこまでの覚悟を持って臨んだものではなかったのかもしれない。
そのギャップを埋めようとするほど、こちらが疲弊する。今日の正解は「何も言わない」だった。
ミルク将軍のジャンプの件は対照的だ。誰も「ジャンプしろ」と言っていない。本人が安心できる環境の中で、自然にできるようになった。成長ってそういうものかもしれない。
🐰 うさぎ視点(感情・共感)
応援するたびに温度差を感じて疲れる——この感覚、正直しんどい。
でも冷静に考えると、エイリアン王子は何も悪くない。親が期待を乗せすぎているだけだ。応援のつもりが、プレッシャーになっている可能性だってある。
幼馴染の子が手を振っていた場面は、正直胸に刺さった。でもそれをエイリアン王子と比べても意味がない。彼は彼のペースで、今日ちゃんとレースに出た。それだけは事実だ。
「漕いだんだね」「疲れたんだね」——それだけで今日は十分だったと思う。
⚔️ 孫子の兵法|軍争篇「迂直の計・遠回りが近道になる」
「迂を以て直となし、患を以て利となす。」
遠回りに見える道が、実は最短ルートになる——孫子の軍争篇はそう言っている。
直接ダメ出しをすれば、その場ではスッキリするかもしれない。でも関係は削れる。遠回りに見える「何も言わない」という選択が、長期的には一番近道だ。
今日2kmを歩いて会場に向かったこともそうだ。近道が満車なら、遠回りして歩く。それが唯一のルートだった。子育ても同じだと思う。
📚 スラムダンク「待つ覚悟」
安西先生は桜木花道に「お前は今から主役だ」とは言わなかった。ただバスケを続けさせた。信じて、待った。
その積み重ねが、山王戦の「リバウンド王、桜木」に繋がった。
今日「漕いだんだね」と言っただけで終わらせた判断は、もしかしたらその「待つ覚悟」に近いのかもしれない。結果がどうであれ、今日エイリアン王子はレースに出た。そこだけは確かだ。
☯️ バランス(今日の陰と陽)
🌑 陰(しんどかったこと)
🌕 陽(よかったこと)
急遽早朝出勤になった
会場の熱気でかつての情熱を思い出した
レースの内容と温度差にモヤモヤした
ミルク将軍が初めてジャンプできた
駐車場が見つからず2km歩いて汗だく
すき家のおろしポン酢&わさび山かけで回復
疲れているのに嫁っちがまた動いてくれた
「漕いだんだね」だけで終わらせられた
🌙 結び
2kmを歩いて、汗だくで応援した。
結果はビリで、温度差にモヤモヤした。
でも今日言えたのは「漕いだんだね」だけ。
遠回りが近道になることがある。
待つことも、応援の形だと思っている。
