【授業参観】正論より共感。思春期の息子と「心の距離」を感じた父親の反省

育児×学び
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🗓️ 2026年4月29日

朝食と、バラバラなスタート

今日は中学生組の授業参観の日。朝食にチャーハンを準備したけど、エイリアン王子は食べずに登校していった。準備が遅かったかな。

ノリゴリ隊長は今日も登校できなかった。

授業参観|エイリアン王子の体育と、ノリゴリ隊長の担任との話

嫁っちとミルク将軍と一緒に中学校へ向かった。

エイリアン王子は体育の授業。珍しくちゃんと体育着を着ている。本人は僕らが来ていることに気づいているかどうかわからないけど、ちゃんと授業に出ていた。……正直に言うと、「頑張ってるかな」という目より「一緒にいる友達は大丈夫かな」という目で見てしまっている自分がいた。

ノリゴリ隊長の担任の先生には挨拶して、家庭と学校それぞれの現状を確認した。ただ、双方に話している内容がチグハグで、何が本音なのかよくわからない。

一番気になったのは、右頬にあざがあったという話だ。先生が確認すると、「強くなるために自分でやった」と言ったらしい。自傷行為なのか、何か別の不安が形になって出てきているのか——正直なところミステリーで、まだ整理できていない。ただ、軽く流せるラインではないと感じた。

ハーリーの動画と持久走のタイム、そして「おそっ!」

廊下にはハーリーの練習風景の動画と、持久走の記録が掲示されていた。

ハーリーの動画を見て思ったのは、カイを水面に深くさして、もっと大きく力強く漕いだほうがいい、ということ。頑張っているのはわかる。でも、もっとできると思った。

持久走は上位の名簿とタイムが貼り出されていた。そのタイムを見た瞬間、思わず「おそっ!」と声が出てしまった。

嫁っちに「そんなこと言わない!」とすぐ注意された。ハッとした。

マウントを取りたかったわけじゃない。このレベルなら息子たちはもっといけるはず——そう思って悔しくなっただけだ。でもその言葉が相手にどう届くか、そこが完全に抜けていた。

せっかく授業参観に来ているのに、授業もハーリーも持久走も、何一つ素直に応援できていない自分に気づいた。

なんか、すごく心が狭くなってる気がする。

嫁っちからの指摘と、星乃珈琲店でのモーニング

嫁っちからも「最近、意地悪になってるよ」と言われた。素直に受け入れよう。

仕事と育児で余裕がないのかもしれない。気持ちに余白がなくなると、見え方が厳しくなる。そういう状態なんだと思う。

参観後、星乃珈琲店で遅めのモーニングを取りながら嫁っちと話した。

嫁っちに言われたのは、「あなたは仕事も育児も頑張りすぎ。息子たちとの会話も、本気で正論を返そうとするから、温度差があって彼ら疲れるんだよ」ということ。

確かに最近、「倫理的なパパ」「ルールを守るパパ」を意識しすぎていた。そんな会話、面白くないよな。正しい上司と話してるみたいで、疲れるだろうな、と思った。

お兄ちゃんズとどう接していいかわからなくなっている。会話もほとんどない。彼らも僕と話したくないのか、顔を合わせる機会が減っている。

パルコで気分転換、じーちゃんへ誕生日ケーキ

パルコで軽くお散歩して気分転換。嫁っちの祖父の誕生日プレゼントに、ケーキを購入して祖父母宅へ向かった。

じーちゃんもばーちゃんも喜んで、すぐにコーヒータイムにしてくれた。前回は冷蔵庫に入れっぱなしで忘れてしまっていた分、今回ちゃんと食べてくれてよかった。

今夜の整理

エイリアン王子がまた門限を破った。明日、淡々と動く。

ノリゴリ隊長は明日も学校に行かないと言っている。正論で押さず、もう少し行動しながら様子を見る。

正論より共感が多いパパでありたい。今日、改めてそう思った。


📝 振り返り分析

🦁 ライオン視点(論理・行動)

今日一番整理しておきたいのは、ノリゴリ隊長のあざの件だ。

「強くなるために自分でやった」という言葉の意味はまだわからない。自傷なのか、何か別の不安が出てきているのか。どれにしても「しんどさが外に出ている状態」であることは間違いない。詰めなくていい。ただ一言だけ伝えておきたい。

「あれ、ちょっと心配だったわ。何かあったら話してな」

それだけでいい。

エイリアン王子の門限破りは明日、淡々と実行する。感情を乗せない。仕組み通りに動く。それだけだ。

そして嫁っちに指摘されたことも、行動に変えたい。「正論より共感」「評価より実況」。まず1日1回、どうでもいい会話を意識してみる。

🐰 うさぎ視点(感情・共感)

「おそっ!」と声が出てしまったとき、マウントを取りたかったわけじゃない。「もったいない」という気持ちだった。期待しているから出てくる言葉だ。

でも子ども側には「否定された」に変換される。そのズレを、今日ようやく自覚できた。

「心が狭くなってる」というより、キャパがパンパンな状態なんだと思う。エイリアン王子のこと、ノリゴリ隊長のこと、仕事のこと——同時に抱えすぎている。それで見え方が厳しくなっている。

「6割のパパ」でちょうどいい。完璧を目指しすぎると崩れる。今日の気づきは、そこだった。

⚔️ 孫子の兵法|用間篇「情報を正確に把握する・思い込みで動かない」

「明君賢将の動いて人に勝ち、成功衆に出ずる所以の者は、先知なり。」

優れた将が勝てるのは、事前に正確な情報を持っているからだ——孫子の用間篇はそう言っている。

今日、ノリゴリ隊長の状況が「家庭での話」と「学校での話」でチグハグだとわかった。思い込みで動くのが一番危険なフェーズだ。まず情報を揃えることが先決。詰めるのはその後でいい。

エイリアン王子に対しても同じだ。「どうせ言い訳する」という思い込みで動くより、事実を確認してから淡々と仕組みを動かす。感情ではなく、情報と仕組みで動く。

📚 嫌われる勇気(アドラー)「共同体感覚と横の関係」

アドラー心理学では、縦の関係(評価・叱責・称賛)より横の関係(共感・信頼・協力)が人を動かすと言っている。

「正論で返す」のは縦の関係だ。正しいかもしれないけど、距離が生まれる。「くだらない話をする」「ただ見たまま実況する」——これが横の関係を作る入口になる。

子どもが欲しいのは、正しい親じゃなくて、一緒にいて疲れない親なのかもしれない。

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☯️ バランス(今日の陰と陽)

🌑 陰(しんどかったこと)

🌕 陽(よかったこと)

何一つ素直に応援できなかった授業参観

エイリアン王子がちゃんと体育着で授業に出ていた

ノリゴリ隊長のあざの件が気になる

じーちゃんばーちゃんがケーキを喜んでくれた

嫁っちに「意地悪になってる」と指摘された

嫁っちが正直に言ってくれた、それが救い

お兄ちゃんズとの会話がほとんどない

「共感が多いパパでありたい」と気づけた


🌙 結び

応援のつもりが、評価になっていた。
期待のつもりが、否定に聞こえていた。
正しくあろうとするほど、遠くなる気がした。
明日は一回だけ、どうでもいい話をしてみよう。
それが、共感の第一歩だと思うから。

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