親の責任は責任を取るところまで支えること。息子のトラブルに感情を排して事実のみを確認した、ある夜の対話

不登校・発達特性
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🗓️ 2026年6月29日|猫カフェで癒されて、夜に木刀の話を聞いた日

🌅 ちび武士の体調不良、有給で休む

昨日からちび武士がお腹を下していた。

心当たりは十分ある。プールで遊ばせすぎたこと、食べ過ぎたこと。 昨日が楽しかった分、今日のツケが回ってきたかな。

症状は軽そうだったので自宅で休ませることにして、僕は有給を取った。 ノリゴリ隊長は引きこもって登校せず。

ミルク将軍を保育園に預け、嫁っちを職場まで送ってから動き始めた。

🏢 前の職場の業者に相談

以前からお世話になっている業者の事務所に立ち寄った。

プレハブ設置に関する業務の進め方について、ずっと感じていた違和感を率直に話した。 入札とも会社の利益とも関係なく、ただ話を聞いてもらえた。

「そうだよな、それは変だよな」と共感してもらえただけで、自信が戻ってきた。

色んな業者と関わってきたけど、こういう時にちゃんと向き合ってくれる会社は本当に貴重だと思う。信頼ってこういうところで積み上がるんだよな。

🍜 帰宅→鶴亀うどん→猫カフェ

帰宅するとちび武士はのんびりくつろいでいた。こりゃ元気だな。

一緒に読書などしてのんびり過ごして、嫁っちをお迎え。 合流してお昼は僕のお気に入り、鶴亀うどんへ。

僕と嫁っちはゴボウ天肉うどんでガッツリ。 ちび武士はザルうどん。やっぱり体調が悪かったんだね。 でも大盛りで注文するあたり、ちび武士らしい。

その後はイーアスでお散歩。

以前飼っていた愛猫にそっくりな子がいた見つけたから、猫カフェに入った。みんなゴロゴロとマイペースで、自然と癒される時間になった。

愛猫そっくりさんをなでていたら、お腹を見せてきてすごく甘えてくれた。 可愛かった。でも正直、愛猫の愛らしさには及ばないなとも思った。 嫁っちも同じ気持ちだったみたいで、二人で苦笑いした。

当分、我が家で猫を飼うことはないだろうな。 猫カフェで充分癒されたけど、やっぱり癒しの最強はミルク将軍だな。

早めにミルク将軍を迎えて、自宅でのんびりタイム。

🪵 生徒指導の先生が一緒に来た夜

エイリアン王子が珍しく早く帰ってきた。なぜか生徒指導の先生も一緒に。

あー、これはすごく嫌なパターンだ。

嫁っちが外で先生と話している間、キッチンを片付けていた僕のそばにエイリアン王子が近づいてきてゴニョゴニョ話し始めた。 水を止めて、プロジェクターのボリュームも下げて、真剣に聞き取った。

どうやら集団暴行に加担したらしい。

主犯はあのA、だからあれほど関わるなと忠告していたのに。

エイリアン王子の言い分はこうだ。 木刀で野球をしようとしていたら、その木刀でAが後輩に暴行を加えた。 自分は見ていただけ、と感情的に言い訳を並べている。

そーなんだね。君は暴行していないし、するつもりもなかったんだね。

ただ、事実として確認できることがある。

・自宅から木刀を持ち出した。

・Aと会った。

・Aがその木刀で暴行した。

・それを止めれなかった。

被害者の怪我の状況を聞いたら「わからない」と答えた。

明日、学校で加害者側と被害者側を含めた会合があるらしい。

言いたいことは山ほどある。

剣道を頑張ろうと思って買った木刀だよね。なぜ持ち出した。なぜAと会っている。その木刀にはノリゴリ隊長の名前が刻んであるよな。何より、被害者が心配だ。

でも今、感情のままに話しても意味がない。

感情を抑えて、明日の事実確認を優先する。 日本の法律に基づいて、学校・警察を含めて適切な手続きを踏む。 親の責任は、責任を取るところまで支えることだ。

唯一の救いは、生徒指導の先生がエイリアン王子の話を信じてくれているということ。 最終的に暴行を止めたのはエイリアン王子だったこと、そもそもAと会うつもりはなかった可能性があること、明日の会合に参加させる必要があったのかも含めて先生も疑問に思っているらしい。

僕にはエイリアン王子の感情的な言い訳はなかなか理解できない。 その分、嫁っちや生徒指導の先生がちゃんと彼の話を聞いてくれている。それで今は十分だと思う。

木刀さえ持ち出さなければ、暴行は起きなかったんじゃないかとも思う。 でもそれは、原因をエイリアン王子にフォーカスしすぎているのかもしれない。 木刀を使った人間、暴行を決断した人間、そこにいた人間、それぞれ責任の重さは違う。

考えれば考えるほど深みにはまる。 とにかく今日は、事実だけを意識する。


📝 振り返り分析

🦁 ライオン視点(論理・行動)

今日の後半は、感情と事実を切り分ける力が試された場面だった。

エイリアン王子の「言い訳」の中から事実だけを取り出す作業——木刀を持ち出したこと、Aと会ったこと、暴行が起きたこと、止めれなかったこと——これを冷静に整理できたのは大きい。

「親の責任は、責任を取るところまで支える」という軸を持てているのも重要だ。 感情的に叱るでもなく、かばうでもなく、事実に基づいて動く。 それが明日の会合での姿勢につながる。

🐰 うさぎ視点(感情・共感)

この日の日記は、前半と後半で全く別の顔を持っている。

猫カフェでかつての愛猫のそっくりさんに癒されて、嫁っちと苦笑いして、ミルク将軍を迎えに行って。 その穏やかな時間のすぐ後に、担任の先生が来た。

落差がしんどい。

それでも日記の最後に「とにかく事実だけを意識しよ」と書けているのは、以前の僕とは違う。 感情を押し込めているわけじゃなくて、感情と事実を分けようとしている。

その違いは大きいと思う。

⚔️ 孫子の兵法【用間篇】|情報を正確に把握することが、判断の土台になる

孫子の「用間篇」にはこうある。

「明君賢将、動きて人に勝ち、成功衆に出ずること、先知なり」

優れた判断は、正確な情報の把握から始まる。

今夜のエイリアン王子との会話で、僕が意識したのもまさにそこだった。 感情的な言い訳の中から「事実はどこか」を探り続けた。

明日の会合でも同じだ。 怒りを持ち込まない。 まず被害者の状況を知ること、関与の事実を確認すること。 それが最初の一手になる。

📚 『嫌われる勇気』課題の分離

アドラー心理学に「課題の分離」という考え方がある。

「これは誰の課題か」を見極めることで、必要以上に抱え込まずに済む。

エイリアン王子が木刀を持ち出したことは彼の課題だ。 Aが暴行を選んだことはAの課題だ。 そして僕の課題は、親として事実に向き合い、責任を取るところまで支えることだ。

「木刀さえ持ち出さなければ」と自分を責める気持ちはわかる。 でも他者の課題まで抱え込むと、判断が歪む。

課題を分離して、今日の自分にできることだけをやる。 それで十分だ。

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☯️ バランス(今日の陰と陽)

陰(しんどかったこと)

陽(よかったこと)

エイリアン王子の集団暴行への関与、先生が来た衝撃

感情を抑えて事実だけを整理できた

被害者の怪我が不明、明日の会合への不安

生徒指導の先生がエイリアン王子の話を信じてくれている

ノリゴリ隊長の引きこもり、ちび武士の体調不良

有給を取って家族と過ごせた穏やかな午前中

猫カフェで愛猫を思い出した切なさ

嫁っちと苦笑いできた。

ミルク将軍が今日も最強の癒しだった


🌙 結び

猫カフェの丸まった猫たちは、何も聞かずにそこにいた。
愛猫には及ばないと思いながら、それでも少し癒された。
夜、木刀の話を聞いた。感情を抑えて、事実だけ整理した。
親の責任は、逃げないことだ。責任を取るところまで支えることだ。
明日、ひとつずつ確認していく。それだけが今日の答えだ。


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