「家庭だけでは限界です」外部の専門機関へ連携を求めた、ある父親の切実な記録

反抗期・思春期
記事内に広告が含まれています。

📝 はじめに

研修で不在にしていた1週間、家庭で大きな出来事が起きていた。

嫁っちからの連絡を受けた時、正直、心が折れそうになった。研修に集中できない状態で、遠くから状況を聞くしかない自分が情けなかった。嫁っちはワンオペでこれを抱えていた。本当に辛かったと思う。

今回の記事は、これまでと少し違う。日記というより、関係機関に向けた記録と、父親としての思いをまとめたものだ。


🗓️ 今回起きたこと

SNSを通じた危険なやり取り

エイリアン王子のSNSアカウントを通じて、売春を仄めかすやり取りが行われていたことが発覚した。実際には待ち合わせや接触まで発展していた。

本人が直接やっていたわけではなく、以前から問題のある交友関係にある人物(以下「A」)がエイリアン王子のアカウントを使って動いていたことが確認されている。

警察へ通報し、本人への聴取と証拠確認が行われた。

エイリアン王子が直接関与していなかったという事実には、正直、ほっとした。でも「未遂で済んだ」というだけで、それがどれほど危険な状況だったかは変わらない。

Aとの問題は、ずっと続いていた

Aのことは、小学生の頃から学校に「関わらないでほしい」とお願いしてきた人物だ。

昨年夏に起きた初犯の時も、Aが関与していた。今回も同じだった。

エイリアン王子本人も当然悪い。でも繰り返し同じ人物が関与している状況を見ると、この交友関係そのものが最大のリスクだと感じている。


🗓️ これまで家庭でやってきたこと

「もっとちゃんとしつけをすれば」という声があることはわかっている。でも家庭でできることは、ほぼ全部やってきた。

  • 警察への相談
  • 学校への相談(複数回)
  • 鑑別所・心理技官への相談
  • メンタルクリニック受診
  • スマホ管理・生活ルール設定
  • 塾の通学・環境調整
  • 万引きの謝罪・弁償対応

それでも状況は変わらない。むしろ問題は大きくなっている。

家庭内だけで解決できる段階は、とっくに超えている。


🗓️ 関係機関へのお願い

研修から帰宅後、学校・教育委員会への説明に向けて資料を作成した。以下がその内容だ。

【学校・教育委員会への説明資料(抜粋)】

■ 相談の目的
問題行動について学校・教育委員会と情報共有するため。家庭だけでは対応が困難な状況となっているため、関係機関との連携をお願いしたい。本人を危険な環境から物理的に遠ざけ、更生・安全確保につなげたい。

■ 主な問題行動
万引き行為(複数回・被害届提出済み・謝罪弁償対応済み)、SNSを通じた危険なやり取り(警察通報済み・本人聴取済み)、ルール違反や約束を守れないことの継続、交友関係による悪影響。

■ 特に問題視している交友関係
小学生時代から学校へ「関わらないでほしい」と相談していた人物が、昨年の初犯時・今回の件いずれにも関与していることを確認している。今後さらに重大な事態へ発展するリスクを強く感じている。

■ 学校・教育委員会へのお願い
関係機関との積極的な情報共有、交友関係の状況把握、必要時の児童相談所等との連携、本人への継続的な声掛けと見守り、保護者だけに責任を集中させない組織的対応をお願いしたい。また、必要であれば専門機関・施設の利用も含めて相談したい。

■ 保護者としての思い
私たちはエイリアン王子を見捨てたいわけではありません。これ以上危険な方向へ進ませたくない気持ちで必死に動いています。今回の件は「子どもの問題」で終わらせてはいけない段階に来ていると感じています。家庭・学校・警察・関係機関が連携し、本人を守るための対応をお願いしたいです。


📝 振り返り分析

🦁 ライオン視点(論理・行動)

今回の件で明確になったことが一つある。「環境を変えること」が最優先だということだ。

エイリアン王子本人への指導をいくら積み重ねても、問題のある交友関係が続く限り、同じことが繰り返される。本人の意志だけでは断ち切れない人間関係がある。だから物理的に環境を変える必要がある。

警察が「未遂だから」と軽く扱う感覚は、正直理解できない。未遂で済んだのは偶然に近い。次は未遂で済まないかもしれない。

今後は教育委員会、児童相談所、専門施設も含めて、あらゆる連携を模索していく。

🐰 うさぎ視点(感情・共感)

研修中に連絡を受けた時、正直、頭が真っ白になった。嫁っちが一人でこれを抱えていたことへの申し訳なさと、どうすることもできない無力感が重なった。

エイリアン王子が直接関与していなかったことには安堵した。でもAへの怒りは正直ある。小学生の頃から何度も「関わらないでほしい」とお願いしてきた。それでも繰り返し同じ状況が生まれている。

「もっとうまくやれたんじゃないか」という自責もある。でも今は自責より、次の一手を考える時だ。

⚔️ 孫子の兵法|用間篇「情報を正確に把握し、連携して動く」

「明君賢将の動いて人に勝ち、成功衆に出ずる所以の者は、先知なり。」

優れた将が勝てるのは、正確な情報を持っているからだ——孫子の用間篇はそう言っている。

今回の資料作成も、まずは情報を正確に整理して関係機関と共有することが目的だ。感情だけで動くのではなく、事実を積み上げて連携の形を作る。それが今できる最善の動きだと思っている。

📚 宇宙兄弟「信じると守るは、別のこと」

宇宙兄弟の六太はムッタを信じ続けた。でも「信じる」ことは「何もしない」ことではなかった。信じながらも、必要な時には動いた。

エイリアン王子を見捨てたくない。でも今は「信じる」と「守る」を分けて考える必要がある。本人を守るために、外部の力を借りること。環境を変えること。それが今の正解だと思っている。

📖 漫画全巻ドットコムで宇宙兄弟を読む


☯️ バランス(今日の陰と陽)

🌑 陰(しんどかったこと)

🌕 陽(よかったこと)

研修中に発覚し、何もできない無力感

エイリアン王子が直接関与していなかった

嫁っちがワンオペで抱えていた

警察への通報・確認がスムーズに動いた

警察の対応が軽く感じられた

資料として情報を整理し、次の動きが明確になった

Aへの怒りと、繰り返される状況への疲弊

教育委員会への相談という次の一手がある


🌙 結び

見捨てたいわけじゃない。
だからこそ、もう家庭だけでは限界だと言える。
信じることと、守ることは別のことだ。
関係機関と連携して、環境を変える。
それが今、僕たちにできる最善だ。

タイトルとURLをコピーしました