過去最高給与の日に、お金で買えないものを選んだ
💸 午前:過去最高額の給与と、虚しさ
残業を限界まで頑張って、今月の給与が過去最高額になった。
でも、口座を確認して最初に感じたのは、達成感ではなかった。
固定費、過去の通信費の精算、積み重なってきた負債の返済——手元に残る金額を計算するたびに、数字が小さくなっていく。かつて選んでいた通信プランの契約内容が、今になって機会損失として効いてくる。あの時もっとちゃんと比較していれば、と思っても、過去には戻れない。
個人再生の弁護士への積立について、12月まで保留をお願いするメールを送った。現実と向き合うための、泥臭い一手だ。
それでも、稼いでいる。返している。前に進んでいる。それだけは確かだ。
🏠 午前:嫁っちの面談中、ミルク将軍とベランダプール
嫁っちが発達支援施設でエイリアン王子をはじめ、ノリゴリ隊長・ちび武士・ミルク将軍のことまで親身に相談してくれた。友達も利用OKで、涼しくておやつ付きで勉強もできる——最高の居場所が見つかった。
エイリアン王子は今日も起きてこなかったけど、焦らず見守る。今はそれでいい。
面談中、僕はミルク将軍とベランダプールで遊んだ。水に入った瞬間のミルク将軍の顔を見て、さっきまでの虚しさが少し薄れた。お金では買えない時間がある。
🛍️ 午後:ショッピングモールで、みんなバラバラのランチ
午後はみんなでお出かけ。ノリゴリ隊長はお留守番で自分時間。散髪に行こうとしたが満席で断念して、エイリアン王子のリクエストでショッピングモールへ向かった。
昼食でひともめあった。エイリアン王子はマックがいい。ちび武士はラーメンがいい。正直、僕と嫁っちはチキンが食べたかったし、みんなで同じものを食べたかった。
でも、息子たちの意見を尊重することにした。それぞれ別々に買って、合流して一緒に食べた。
嬉しそうに食べる顔を見ていたら、「まあいいか」と思えた。食べるものより、食べる場所と時間が大事なんだと思う。
👾 ショッピングモール散歩:ミルク将軍の爆走と、兄弟のゲーセン
食後はショッピングモール内をお散歩。ミルク将軍が元気いっぱいに歩き回って、なかなかゆっくり見られなかった(笑)。でもこれだけ元気に動き回れるようになったことが、純粋に嬉しい。
エイリアン王子とちび武士は一緒にゲームセンターで遊んでいた。最近はそれぞれ自分の世界を持っている二人が、肩を並べて遊んでいる姿がよかった。兄弟だな、と感じた。
🎒 誕生日プレゼントの気持ちだけ受け取った
嫁っちが誕生日プレゼントにブランドのリュックを選んでくれようとした。気持ちがすごく嬉しかった。
でも、去年もらったリュックをまだお気に入りで使い続けている。物を大切に使い続けることの方が、今の自分には合っている気がした。気持ちだけありがたく受け取った。
おやつにシュークリームを食べて、スーパーで食材を買って帰宅した。
🍽️ 夜:メニューはバラバラでも、同じ食卓
夕食は居酒屋メニューのおつまみメインの予定だったが、ミルク将軍のご飯を準備し忘れていた。レトルトはあげたくない——そんな気持ちを汲んで、嫁っちがナポリタンを手作りしてくれた。
エイリアン王子とちび武士はナムルやソーセージを焼いて居酒屋気分。ノリゴリ隊長はナポリタンを食べながらキムチやソーセージをつつく。ミルク将軍はナポリタンをモグモグ。僕はビールで乾杯した。
食べるメニューはそれぞれ違った。でも、みんなで同じ食卓を囲めた。
それだけで、今日は良い一日だった。
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📝 振り返り分析
🦁 ライオン視点(論理・行動)
今日の「過去最高給与」と「手元に残らない虚しさ」は、行動経済学でいう「機会損失」の典型だ。過去の選択(通信費の契約など)が今の手取りに影響している。過去には戻れないが、今後の選択を変えることはできる。弁護士への積立保留も、感情ではなく現実と向き合った合理的な判断だ。
ランチのバラバラ問題も同様だ。全員が同じものを食べる「統一の効率」より、それぞれの満足を尊重する「個別最適」を選んだ。嬉しそうに食べる顔が、その答えだった。
🐰 うさぎ視点(感情・共感)
今日一番じんわりきたのは、夕食の食卓だった。
居酒屋メニューとナポリタンと、キムチと、ビール。バラバラなのに、全員が同じ場所にいた。ミルク将軍のためにわざわざ手作りしてくれた嫁っちの「レトルトはあげたくない」という気持ちが、あの食卓の温度を作っていた。
誕生日プレゼントを「気持ちだけ受け取った」場面も好きだった。物よりも、選んでくれた気持ちの方が嬉しい。そういうことが、ちゃんとわかるようになってきた。
⚔️ 孫子の兵法【虚実篇】|充実したものが疲れたものを支える
孫子の「虚実篇」にはこうある。
「善く戦う者は、人を致して人に致されず」
自分のペースを保てる者が、状況に引きずられない。
過去最高給与でも手元に残らない現実、食べたいものを食べられなかったランチ——思い通りにいかないことが続いた日だった。でも、それに引きずられずに「今日できること」を選び続けた。ミルク将軍とプールで遊んで、息子たちの笑顔を優先して、みんなで食卓を囲んだ。自分のペースで、今日という一日を作った。
📚 『7つの習慣』第3の習慣——「最優先事項を優先する」
コヴィーの『7つの習慣』第3の習慣はこうだ。
「最優先事項を優先する——緊急でなくても、重要なことに時間を使う」
今日の選択を振り返ると、全部この習慣に沿っていた。
給与の虚しさより、ミルク将軍とのプールを選んだ。食べたいものより、息子たちの満足そうな顔を選んだ。新しいリュックより、使い続けているお気に入りを選んだ。バラバラなメニューでも、同じ食卓を選んだ。
緊急ではない。でも重要なことを、今日は全部選べた。
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☯️ バランス(今日の陰と陽)
🌑 陰(しんどかったこと)
・過去最高給与なのに手元に残らず、虚しさが勝った
・通信費の機会損失が今も響いている。過去の選択を後悔した
・鳥料理が食べたかったのに、ランチはバラバラになった
🌕 陽(よかったこと)
・弁護士への積立保留を冷静に判断。現実と向き合えた
・ミルク将軍とベランダプール。あの顔で虚しさが薄れた
・エイリアン王子とちび武士がゲーセンで並んで遊ぶ兄弟の姿
・嫁っちがミルク将軍のためにナポリタンを手作りしてくれた
・メニューはバラバラでも、みんなで同じ食卓を囲めた
🌙 結び
過去最高給与の日に、手元には何も残らなかった。
でも今日、ミルク将軍とプールで遊んで、息子たちのランチの顔を見て、同じ食卓を囲んだ。
「最優先事項を優先する」——お金で買えないものを、今日は全部選べた。
メニューはバラバラでも、食卓は一つだった。
それだけで、今日は良い一日だった。
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📖 この家族の物語を、もう少し深く読みたい方へ。
警察からの電話、深夜の謝罪、辛ラーメンが教えてくれたこと——ブログには書ききれなかった断片を、noteでマガジンとして綴り始めました。
