突然のSOS:電話もネットも使えない!
昨日、義祖父母の家を訪ねた時のこと。
「3日前から電話もパソコンも使えないんだよ」と、困り果てたじいちゃん。
スマホ全盛期の今だけど、高齢の二人にとって固定電話は生命線だ。しかもネットも死んでいるとなると、外部との連絡手段が完全に断たれている状態。
これはマズい。
「壊れたかも」と肩を落とすじいちゃんを横に、僕は冷静に原因を切り分けることにした。
実践したトラブルシューティングの流れ
「プープー」という発信音すら聞こえない。
この「無音」の状態から、僕がチェックした手順は以下の通り。
1. 現状把握(どこまで死んでいるか?)
- 固定電話: 受話器を上げても無音。
- パソコン: ネットワーク接続なし。
- 結論: 個別の故障ではなく、回線の「元」が落ちている可能性大。
2. 機器の確認(電源とランプ)
- ルーターやONU(光回線の終端装置)の電源は入っているか?
- 赤いアラームランプはついていないか?
👉 ランプに異常はなし。ということは、機械の故障よりも「物理的な断線」が疑わしい。
3. 配線のチェック(これが正解だった!)
ルーターの裏側を見て、違和感に気づいた。
「電話線が、ルーターではなく壁のモジュラージャックに直刺しされている」
ひかり電話の場合、正しい接続ルートはこうだ。
【正解】 壁 ➡ ルーター(ONU) ➡ 電話機
ところが、何かの拍子(掃除や模様替えかな?)で抜けてしまったのか、
【間違い】 壁 ➡ 電話機
という、アナログ時代の繋ぎ方になっていたんだ。
解決:差し直し一本で全てが復活
モジュラージャックから電話線を抜き、ルーターの「電話ポート」にカチッと差し直す。
すると……。
「プルルルッ!」
受話器から聞き慣れた「プープー」という発信音が戻ってきた。
パソコンのアンテナマークも、無事に立ち上がった。
じいちゃんの「おぉ、直ったか!」という笑顔。
複雑な設定変更なんていらなかった。原因は、極めてシンプルな「物理的な配線ミス」だったんだ。
📝 振り返り分析
心理学の視点:パニック抑制の「チェックリスト」
「壊れた!」と思うと人はパニックになり、正常な判断ができなくなるよね。でも、今回みたいに「まずは電源」「次は配線」とチェックリストを頭に持っておくと、冷静さを保てる。この「型」を持っておくことが、トラブル時に自分を助けてくれるんだと思う。
孫子の兵法:虚実篇「微なるかな微なるかな、無形に至る」
孫子曰く:「微なるかな微なるかな、無形に至る」
(かすかで見えないほど細かく、形がないほど突き詰めることで、主導権を握れる。)
配線の一本という、他人から見れば「かすかな」違い。けれど、そこに気づけるかどうかが、事態を解決できるかどうかの分かれ目になるんだよね。現場での細かい確認作業、やっぱり大事だよね。
ライオン視点(論理・行動)
- 論理的な切り分け: 「電話とネットが同時」という事実から、ルーターを起点としたトラブルと特定。
- 即時復旧: 専門業者を呼ぶコスト(時間・金)をかけず、自力で解決。家族内での技術的信頼度を向上させた。
うさぎ視点(感情・共感)
- 安心を届ける喜び: 直った瞬間のじいちゃんの安堵した顔……あれを見られただけで、今日ここに来た意味があったよね。
- 「わからない」への寄り添い: 高齢者にとってデジタル機器はブラックボックス。怒ったり呆れたりせず、サクッと直してあげられた自分を、ちょっとだけ誇らしく思うよ。
バランス(どう整えた?)
昨日の緊急事態(ばあちゃんの搬送)の影に隠れがちだったけど、この「電話修理」がなければ、ばあちゃんが倒れた時にじいちゃんは誰にも助けを呼べなかった。
ただの修理記録じゃなく、「家族を守るための重要なミッションだった」と位置付けることで、自分の行動に深い意味を持たせることができたと思う。
結び:頑張れ、俺!
トラブルは、学びのチャンスだ。
今回は「配線一本」の大切さを再確認した。
現場仕事でも、家庭でも、同じこと。
基本を疎かにせず、一つずつ確認していく。
その積み重ねが、いざという時に大切な人を救う力になるんだ。
トラブルに強い男、頼られる親父。
そんな自分を目指して、明日からもアンテナ張っていこう。
頑張れ、俺!
