鍋と映画と、心が不安定な日の「保険金=お小遣い」の罠

ライフハック×学び
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🗓️ 2025.12.14

① 今日の出来事

お散歩しながらエアーフェスタを見に行く予定だったけど、朝の時点で天気があまりよろしくなさそうだったのでキャンセル。これもライオン視点での判断だ。無理して体調を崩すのはリスクだからね。

ちび武士が「友達にクリスマスプレゼントを渡したい」ってことで、パルコへ向かうことに。エイリアン王子は一人お留守番。彼も一人の時間が欲しいのかな。

パルコは開店してすぐ入店したのに、思ってたより混雑していて驚いたよ。店内の貸出用車椅子が全然なくて、先に確保できなかったのは失敗だった。

ちび武士はプレゼント選びに嫁っちを連れ回していて、楽しそうだったな。

一方、走り回るミルク将軍に対応中に、松葉杖で頑張っていたノリゴリ隊長が転倒してしまった。人混みで接触したのか、杖が滑ったのかはわからないけど、大きな音にびっくりしたのと、人前での恥ずかしさ、痛みでパニックになっていたみたいだ。焦って起きあがろうとしていたから、遠くから「大丈夫だよ!落ち着いて」と声をかけて、すぐに救出に向かった。幸い、骨折箇所への影響はなさそうだったから、ホッと胸を撫で下ろしたよ。

このままじゃ辛いと思って、車椅子の返却位置で待機して、なんとか車椅子をゲットできた。これで少しは楽になれるよね。

お昼は鳥玉で、いつものメニューをシェア。唐揚げ定食と卵かけご飯定食。安くてボリューム満点で、美味しく間違いないんだ。

ただ、フードコートも激混みで、車椅子が通るのも一苦労だった。ノリゴリ隊長も「ごめんね、ごめんなさい」と謝ってばかりで小さくなっていたんだ。

僕が「怪我するといいことないね。でも反省して謝れるだけ素晴らしいよ」とフォローした。素直に反省して謝ることができないエイリアン王子と比べてしまうのは、親として当然の流れだと思う。

そろそろ疲れたので帰宅することに。ちび武士のプレゼント探しは不発に終わったみたいだけど、美味しいもの食べれて満足できたのは良かったよ。

帰宅後はプロジェクターで映画タイム。映画は「真相をお話しします」。もっとポップなものでもよかったんだけど、気になっていた作品だったので、つい選んでしまったんだ。久しぶりにみんなで映画を見たな。僕の膝の上でおやつを食べながらミルク将軍も静かに見ていたよ。その間、嫁っちは二人分の一週間分のお弁当作りを同時並行。ほんと感謝しかないんだ。

夕食は、昨日からの食材も余っているし、寒い日だったから今日も鍋。

ただ、食事前に雰囲気が悪くなってしまった。嫁っちが僕に向けて嫌味を言ってきたんだ。

嫁っちの女性ならではの感情の波は理解しているつもりで、いつもなら否定せず、うまく受け入れて対応するけど、この日は反論してしまったんだ。

嫁っち的にも、エイリアン王子の警察沙汰、ノリゴリ隊長の病院、お金の不安、仕事の不安など、沢山のモヤモヤが溜まってる。その上、いつもより遅れて生理もきてるみたいだ。明らかに心が不安定状態なんだよね。しかも、今日一日僕はミルク将軍の対応ばかりで、家事の負担が嫁っちに偏っていた。そりゃ、イライラで嫌味ぶつけたくなるよな、とうさぎ視点で共感できる。

だけど、その嫌味の中で、嫁っちノリゴリ隊長へ「保険の給付金が入ったらママにもお小遣いちょーだいね」と言ったことに対し、理詰めしてしまったんだ。

「イヤイヤ、お小遣いじゃないだろ」と。保険の給付金は家計ダメージの補填であって、お小遣いではないと。医療費、通院費、付き添いで動けなかった分の負担、仕事や家事のリズム崩壊コストに充てるべきだと、ライオン視点で論理をぶつけてしまったんだ。

僕が言いたかったのは、保険金=お小遣いとしたら、怪我して儲かるという倫理的な問題点だった。

もちろん、嫁っちノリゴリ隊長の通院や手術に対応してくれたこと、ノリゴリ隊長が手術を頑張ったことは、僕もわかってる。嫁っちもそんなことはわかってると思うんだ。

これは完全に僕の対応の誤りだ。ごめんな。

感謝や労いの気持ちを、ちゃんと言葉やプレゼント、ご馳走で表現するよう意識しようと思う。


② 今日の発見メモ

  • 心理学:愛着理論とパニック(Bowlby/Ainsworth)
    • ノリゴリ隊長の転倒時のパニックは、恥ずかしさ痛みという外的ストレスに対し、安心できる基地(親)から物理的に離れていたために起きた反応。遠くからでも「大丈夫、落ち着いて」と声をかけ、安全基地の存在を示すことが、パニック状態の子どもには最優先の対処行動なんだ。
  • 心理学:感情の波とコーピング(対処行動)
    • 嫁っちの不安定な状態は、複合的なストレッサー(エイリアン王子、怪我、お金、生理)が重なり、許容範囲を超えた結果だ。こういうときは論理(ライオン視点)ではなく、共感(うさぎ視点)休息という回復行動(コーピング)が必要なんだと再認識したよ。

③ ライオン視点(論理・行動)

  • 今日やった判断: 天候不順によるエアーフェスタのキャンセルと、ノリゴリ隊長の転倒後に車椅子を確保したこと。これはリスク管理と問題解決だ。
  • 失敗と反省: 嫁っちの感情の不安定さに対し、「保険金」というデリケートな話題で論理(家計ダメージの補填)をぶつけたこと。相手が感情的なときは、論理が凶器になるという判断の誤りがあった。

④ うさぎ視点(感情・共感)

  • しんどかったこと: 混雑したパルコでノリゴリ隊長が転倒した瞬間。そして、嫁っちが明らかに心が不安定な状態なのに、僕が助け舟を出せなかったことだ。
  • 救われた瞬間: 映画タイムでミルク将軍が僕の膝の上でおやつを食べながら静かに見ていたこと。そして、嫁っちが疲れているのに、みんなのために黙々とお弁当を作ってくれたその優しさに、心から感謝したよ。

⑤ バランス(どう整えた?)

  • 失敗の後に回復行動を: 嫁っちへの理詰めという失敗があったが、その後の夕食を(温かさと共有の象徴)にしたこと。そして、僕が内省と謝罪の決意を固めたこと。行動(鍋)と内省(反省)で、崩れたバランスを立て直そうとしているんだ。

⑥ まとめ

怪我やトラブルは、家族の絆と、普段見過ごしがちな心の歪みを露呈させる鏡なんだ。

嫁っちの心の不安定さを受け止め、感謝と労いを忘れないようにする。

明日もまた、淡々と愛をもって、家族の安心を取り戻していくよ。


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