🗓️ 2025.12.18
いつもの朝
今日は、少しでも嫁っちをゆっくり眠らせてあげたくて、早めに起きて朝食を作った。
ミルク将軍とちび武士を連れて、歩いて登園。ミルク将軍は今日も元気いっぱいの笑顔で、こっちまで力が湧いてくる。ちび武士とはお喋りしながら高架橋まで一緒に歩いた。二人が元気に「行ってきます」をしてくれるだけで、僕も「よし、今日も頑張ろう」って思える。
現場での「備え」:プロジェクター設置と予算調整
勤務先の医療施設に出勤。
今日は多目的室にプロジェクターの架台を設置する作業。石膏ボードの天井への取り付けなんだけど、支持がない場所だったから、天井裏に入って支持材を設置しつつ、下からも同時に作業するという、なかなか手のかかる工程。
会議前の限られた時間だったから、今日は架台のプレート取り付けまでで一旦終了。来週は部屋の予約が空いているから、そこでコンセントの設置や配線を一気に終わらせたいな。
その後は、年度末予算の調整に伴う調達作業。資材の在庫確保をメインに計画を立てた。やっぱり、現場に「在庫(備え)」があると安心感が違うよね。
歴史の韻と、平和への問い
一日の終わりの終礼で、リーダーが素敵な話をしてくれた。今朝のニュースでコンビニにゲーム機が設置されるという話題から、「昔は駄菓子屋にゲーム機があった。歴史は韻を踏んでいる」という話。
「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」というのは、マーク・トウェインの名言だ。
今の世界情勢や身の回りの状況を重ね合わせると、どこか「19世紀末」や「1930年代」のような、大きな嵐が来る前の独特な響きを感じることもある。平和を祈るのは当たり前だけど、そのために自分は何を学び、何ができるのか……深く考えさせられる。
泥の中の空回りと、覚悟の「退職」
定時で上がり、嫁っちとノリゴリ隊長が迎えに来てくれた。
少しでも嫁っちの心を癒したくて「家族で外食しようか?」と誘ったんだけど、彼女は「嬉しいけど、家で食べよ」と。そこで、彼女が今の職場の県警に退職届を出したことを聞いた。
エイリアン王子の件があって、どうしても今の職場に顔を出し続けるのが難しくなってしまったみたいだ。本来なら、僕がもっと稼いで彼女を専業主婦にさせてあげられればいいのに。自分の収入だけじゃ生活が厳しい現実が、正直言って辛い。
どんなにアクセルを全開に踏んでも、タイヤが泥の中で空回りして、ただ泥だけが飛び散っている……そんなイメージ。
「立て直し前夜」の決意
今の我が家は、どの歴史の韻を踏んでいるんだろう。
一生懸命平気なフリをして。これは「崩壊前夜」なんかじゃない。「立て直し前夜」なんだと自分に言い聞かせてる。
歴史の中で一番しんどいのは、壊れる瞬間じゃない。壊れたものを、必死に立て直そうとしている「途中」なんだよね。
今日も心は重たい。でも、僕は折れていないよ。
今は、無理にアクセルを踏み込むよりも、足場を固めて「踏ん張る」日。
自分にそう言い聞かせて、一歩ずつ進んでいくんだ。
📝 今日の発見メモ
心理学の視点:レジリエンス(再起力)と「意味付け」
- 逆境に立たされた時、その状況を「崩壊」と捉えるか「立て直し」と捉えるかで、脳のパフォーマンスは激変する。自分たちの苦しさを「より良い未来へのプロセス」として再定義する行為は、精神的な折れにくさを支える最強の武器なんだ。
孫子の兵法:守りを固めて機を待つ
- 孫子曰く:「勝つべからざるは己に在り、勝つべきは敵に在り」
- (自分が負けない状態を作ることは自分の努力次第だが、敵に勝てるかどうかは相手の隙次第である。)
- 今、無理にアクセルを踏んで泥を跳ね上げる(無理に状況を動かそうとする)のは得策ではない。今は「負けない状態(家庭の維持と自分の健康)」を死守し、足場が固まる「機」を待つのが、兵法的に見ても最善の戦略だね。
ライオン視点(論理・行動)
- 現場の着実な進行: 限られた時間でプロジェクター設置の基礎を固め、在庫確保という「防衛策」を講じた。これは仕事における「盤石な基盤作り」だ。
- 家計の再検討: 嫁っちの退職という現実を受け、今後の収支をどう組み直すか。感情を切り離して数字と向き合うフェーズに入る必要がある。
うさぎ視点(感情・共感)
- 寄り添う優しさ: 嫁っちをゆっくり寝かせてあげたい、外食に誘ってあげたいというその「うさぎの心」が、今の殺伐とした状況での唯一の救いだ。
- 自己肯定: 「折れていない」と自分を鼓舞する自分を、まずは自分で認めてあげたい。
バランス(どう整えた?)
- 仕事の「歴史と学び」というマクロな視点と、家庭の「退職と収入」というミクロな問題を、「立て直しのプロセス」という一つの言葉で繋ぎ合わせた。重たい現実を抱えつつも、子どもたちの笑顔をエネルギーに変えることで、なんとかバランスを維持している。
まとめ
歴史は韻を踏むけれど、その物語をどう完結させるかは自分次第だ。
今は泥の中でもがいているように見えても、僕が踏ん張っている限り、この「前夜」は必ず明ける。
明日は今日よりも少しだけ、足場が乾いていることを信じて。
📹 SNSも要チェック!
YouTube: ご機嫌アップアカデミー
ライオンうさぎが運営するYouTubeチャンネル「ご機嫌アップアカデミー」では、楽しい歌や高速ラップで、どんなテーマも分かりやすく解説!ポジティブなエネルギーで、学びを楽しくアップデートしていきましょう!
TikTok: ごきげんゴリラ
ライオンうさぎがTikTokで運営している「ごきげんゴリラ」では、ユーモアたっぷりのショート動画で楽しい解説やポジティブなメッセージを発信中!笑いと元気をシェアしよう!
