🗓️ 2026.01.28 – 01.29
1,101円という数字の重さ
水曜日、僕は長男・エイリアン王子と共に、先日彼が犯してしまった過ちの謝罪と弁償のため、大型商業施設の事務所へと向かった。
一緒にいた友人家族とも合流し、責任者の方々の前で経緯を説明し、反省文を書き、二度と立ち入らないという誓約書を交わした。
盗んでしまった品物の合計金額は、わずか1,101円。
「この金額を返すのに、どれだけの時間とエネルギーを使ったんだよ」
エイリアン王子にそう語りかけた。普通に買えばもっと楽しい買い物だったはずだし、お小遣いやパー銀での労働をすればすぐ稼げる額だ。
エイリアン王子とその友人は、実は生まれた病院が同じで誕生日も1日違いという縁がある。
「もっと素晴らしい再会であってほしかった」という切実な想いを伝え、「今日でおしまいじゃない。ここからがスタートだ」と、関係者の方々への挨拶を欠かさないことを約束させた。
帰宅後、嫁っちが作ってくれた熱いチキントマトスープが、冷え切った心に深く染み渡った。
組織の中での「摩擦」と「熱量」
一方で、仕事面では官舎への転居手続きを巡って混乱が生じていた。
内定だと思っていた話が、調整不足で「未定」の状態に戻り、先走って書類を依頼したことで叱責を受けてしまったのだ。
「なぜ伝わらないんだ」という悔しさとモヤモヤ。
僕はその悔しさを、深夜2時までかけて「説明資料」にぶつけた。
自分たちの家計管理の現状、家庭環境、そしてなぜ官舎への移転が必要なのか。
感情論ではなく、データと論理で自分の考えを可視化した。
認識のズレ、それでもアクセルは緩めない
翌日、作成した資料を現場リーダーに送付。
電話で直接話し合ったが、そこで一つの「認識のズレ」が浮き彫りになった。
- リーダーの視点: 「負債があるから家庭が安定しない。だから家賃を下げろ」
- 僕の視点: 「家庭環境(子供の教育・環境)を整えることで妻が安心して働ける。その収入で負債を完済する」
確かに引っ越し代などで一時的な出費は増えるかもしれない。けれど、嫁っちが本来の力を発揮して働ける環境を作ることこそが、わが家の再生には不可欠なんだ。
平均以上の所得があり、生活費も限界まで切り詰めている。それでも足りない今の現実を、僕は真正面から受け止めるしかない。
まとめ:現在地からゴールへの最短ルート
リーダーとのベクトルに多少の違いはあっても、「官舎入居」という目標は共通している。
引き続き情報を共有し、こちらの考えを伝え続けるだけだ。
自分たちの不甲斐なさに胸が苦しくなることもある。
けれど、エイリアン王子との謝罪を終え、職場にも自分の「設計図」を提示した。
課題がすべてテーブルの上に出揃った。
ここからどうパズルを組み立てていくか。
今は底辺、あとは上がるだけだ
📝 今日の発見メモ
心理学の視点:認知の枠組み(リフレーミング)
- リーダーとの議論は、お互いの「原因」と「結果」の捉え方が違うだけ。僕は「家庭環境」を原因とし、リーダーは「負債」を原因としている。この「リフレーミング(枠組みの作り直し)」を丁寧に行うことで、共通のゴールへ向かう協力体制は必ず作れる。深夜の資料作成は、そのための最高の武器になると思う。
孫子の兵法:軍争篇「其の疾きこと風のごとく、其の徐かなること林のごとし」
- 孫子曰く:「其の徐(しず)かなること林のごとし、侵掠(しんりゃく)すること火のごとし」
- (静止するときは林のようにどっしりと。攻めるときは火のように激しく。)
③ ライオン視点(論理・行動)
- 対外折衝の完遂: 万引きの被害店舗に対し、公式な謝罪・弁済・誓約の手順を全てクリア。法的・社会的なリスクを解消。
- 論理的防衛: 深夜の資料作成により、曖昧だった「再生計画」を言語化。リーダーへの説明責任を果たしつつ、こちらの主張の正当性を強化。
④ うさぎ視点(感情・共感)
- 1,101円の帰り道: エイリアン王子と歩きながら話した時間。叱るだけじゃなく、これからの「挨拶」を約束させた。もちろんこっちから挨拶するよ。
- スープの癒やし: 疲れ果てて帰った時の、嫁っちのトマトスープ。言葉以上の「お疲れ様」が詰まっていたね。
バランス(どう整えた?)
- 「万引きの謝罪」という重い事実を、単なる反省で終わらせず、「新しいスタート」として構成。
また、仕事での摩擦を「自分の考えを整理する機会」として前向きに変換し、再生への強い意志を伝えた。。
結び:夜明けを信じて
深夜2時の資料作成。
1,101円の精算。
どれも楽なことじゃない。
でも、逃げなかった。
その事実が、僕の心を支えている。
嫁っちと一緒に、もう一度、経済と心のバランスを取り戻す。
僕たちの「宇宙人外交」と「家計再生」は、まだ序章に過ぎない。
明日は、今日よりも少しだけ、ゴールに近づいていますように。

