【宇宙人との交信記録】濡れた床、沈黙の10分。思春期外交の難しさと、救世主のトマト煮。

育児×学び
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🗓️ 2026.02.26

イライラを撒き散らした朝

木曜日。いつもの朝のはずだったけれど、少し余裕がなかった。
出発前、準備もせずにミルク将軍と遊ぼうとするエイリアン王子にイライラ。さらに良かれと思って靴を履かせていたちび武士に、思わず「邪魔」と冷たい言葉をぶつけてしまった。
落ち込んだちび武士は一人で登校。
「やってしまった」という後悔。朝から自分の未熟さを突きつけられたスタートだった。

現場の完遂と、将軍との「きゅっきゅーしゃ」

仕事では、昨日の続きの剪定作業。
高所作業車を仲間に託し、僕はひたすら切り落とした枝を裁断し、集め、捨てる。無心で体を動かす時間は、朝のモヤモヤを少しずつ削ぎ落としてくれた。
16時には全ての枝捨てまで完了。現場をやり切った達成感と共に、足早に将軍のお迎えへ向かった。

お迎えの瞬間からテンション全開の将軍。
消防署の前で「きゅっきゅーしゃ!」と連発し、10分間も往復する。
公園の滑り台では「みててー!」と叫ぶくせに、滑らずに降りてくる。「滑らないのかよw」とツッコミを入れながら、増えていく彼のボキャブラリーに癒やされた。

嫁っちへの感謝と、ノリゴリ隊長との「哲学的」な夜

帰宅すると、就活で苦戦しているはずの嫁っちが、チキントマト煮を作って待っていてくれた。
疲れた体に、この温かさは本当に染みる。彼女が働く意欲を持っているなら、いつか最高の職場に出会ってほしい。心からそう願っている。

しかし、夜のノリゴリ隊長との時間は、再び試練だった。
脱衣所をびちゃびちゃにした彼に「どう思う?」と聞いても、「なんも」。
10分間の沈黙の末に返ってきたのは「今ならいいじゃん」という、異次元の回答。
「次の人が嫌な気持ちになる」という当たり前のことを伝えたいだけなのに、態度に火がついて怒鳴ってしまった。

「はぁ、俺うるさ!」
もっと穏やかでいたい。でも、それができないのが親なんだよね。


📝 振り返り分析

心理学の視点:アンガーマネジメントと自己批判

朝のちび武士への一言や、夜のノリゴリ体調への怒鳴り声。自分を「うるさい」と責めてしまう。心理学では、イライラを認めることが第一歩。嫁っちと笑って振り返ることができたのは、感情を客観視できている証拠だよね。反抗期は「理解できないもの」と割り切る境界線(バウンダリ)を、もう少しだけ太くしてみよう。

孫子の兵法:謀攻篇「其の全きを以て天下に争う」

孫子曰く:「全(ぜん)を以(もっ)て天下(てんか)に争(あらそ)う」
(全てを傷つけずに勝利するのが最上である。)
ノリゴリ隊長との「脱衣所紛争」において、怒鳴ってしまったのは「全」を損ねたかもしれない。けれど、その後に嫁っちと笑い飛ばすことで、家庭内の空気(全)を修復した。完璧な戦いなんてない。負けたと思ったら、すぐに笑顔で立て直す。それが今のわが家の最強の兵法だよね。

ライオン視点(論理・行動)

  • 現場のタスク完遂: 予定通り16時までに剪定と枝捨てを完了。高所作業車の返却調整まで含め、プロとしての工程管理を完璧に遂行した。
  • 家計のシミュレーション: 専業主婦でもやっていける計算(児童手当の活用等)を頭に入れつつ、嫁っちのキャリアを尊重する姿勢を保持。

うさぎ視点(感情・共感)

  • 「きゅっきゅーしゃ」の往復: 飽きることなく救急車を見つめる将軍の瞳。その純粋さに、トゲトゲしていた心が丸くなった気がするよ。
  • 嫁っちのトマト煮: 自分が辛い時でも、家族の胃袋を満たしてくれる。その無言の優しさに、言葉以上の感謝を伝えたいな。

バランス(どう整えた?)

仕事での「達成感」と、家庭での「自己嫌悪」。この記事では、その両方を隠さず書くことで、自分を許すプロセスを整えたよ。「滑らない滑り台」や「意味不明な回答」を笑いに変えることで、イライラを「エピソード」として事後満足的に昇華させたんだ。

頑張れ、俺!

朝、ちび武士を傷つけて。
夜、ノリゴリ隊長に怒鳴って。
ダメなパパだったかもしれないけれど。

それでも、将軍と手を繋いで歩き、
嫁っちの料理に「最高!」と感謝し、
明日も家族のために現場に立つ。

イライラも、後悔も、全部ひっくるめて
これが今の僕の全力だ。

明日こそは、もう少しだけ「穏やかなパパ」になれますように。


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