20250912-family-reset
🌅 朝の再起動
ミルク将軍(四男)、いよいよ保育園復帰。
発疹もおさまり、食欲も全開。
ハイハイのスピードも完全に戦闘モード。
抱っこで登園する姿に、“いつもの日常”が戻ってきた安心感。
嫁っちはリカバリーデー。
僕は出勤して、書類整理と報告書の山に没頭。
やることは多いのに、成果が見えない日ってあるよね。
努力の“実感”がない日は、心がちょっとしょんぼりする。
🌧️ 夕方、心のすれ違い
仕事帰り、嫁っちとミルク将軍が迎えにきてくれた。
でも、嫁っちの表情がいつもと違う。
車の中で、過去のつらかった記憶がぽつりぽつりと溢れ出す。
たしかに、昔の僕は未熟で、
言葉も行動も思いやりが足りなかったと思う。
だから、話を全部受け止めた。
ただ、愛の形を誤解された部分は、きちんと否定した。
「僕はいつも嫁っちの体調と気持ちを一番に考えてる」
その信念はブレてない。
たぶん、嫁っちも“疲れ”と“心の整理”のタイミングだったんだと思う。
感情がぶつかるのは、信頼してる証拠でもある。
心理学的には“感情のガス抜き現象”っていうらしい。
溜め込んだ思いが安全な場所(=家族)で出てくることは、
関係修復の第一歩なんだ。
☕️ 夜、デートでリセット
気分転換にイオンへ。
買い物しながらお散歩して、ゲーセンでクレーンゲーム。
レモネードを片手に、ちょっとしたデートタイム。
ミルク将軍もミッフィヨーグルトとおさつプリッツをゲットしてご機嫌。
気づけば、空気がすっかり柔らかくなってた。
ぶつかって、沈んで、
でも同じ空間で笑い合う——
これが我が家のリセット方法。
🕯️ 家族会議と反省モード
帰宅後、チビ武士(三男)がまた門限オーバー。
スマホの電源も切れてて連絡つかず。
「心配だから怒ってる」
その思いを伝えた。
怒ることは叱ることじゃない。
信頼を守るための“境界線の提示”なんだ。
怖がらせるためじゃなく、
“安心して成長できる枠”を示すための言葉。
エイリアン王子(長男)も明日は修行の日。
経験を通して、何かを感じ取ってほしい。
やらされてると思ったら何も残らないけど、
「誰かが自分を信じてくれてる」と思えば、
その時間が“学び”に変わると思う。
🍲 夜ごはんで和解の儀
嫁っちの親子丼は、今日も最高。
しかも博多展で買った柚子胡椒がアクセントになって完璧。
ミルク将軍は二刀流スプーンで戦闘開始。
アムアム用とバシバシ用を器用に使い分ける。
ヨーグルトまで完食して勝利宣言。
食卓に笑いが戻った瞬間、
今日の全部が“必要な出来事”に思えてきた。
🌕まとめ:愛はぶつかっても、残る
今日は穏やかじゃなかった。
でも、言葉をぶつけ合うことでしか見えない“心の形”がある。
愛って、壊れるんじゃなくて、
形を変えながら生き続けるエネルギーなんだと思う。
「戦いを避けるのではなく、
戦っても絆を失わない強さを持て。」
これは孫子の「不戦而屈人之兵(戦わずして勝つ)」の逆説。
家族にとっての勝利とは、ぶつかったあとも手を取り合えること。
💡今日の学びメモ
- 感情がぶつかるのは「信頼」があるからこそ。
- 愛は形を変えながら続く。
- 怒りも叱りも、“守りたい”という想いの裏返し。


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